タルコフスキー監督の作品。
難解だった〜〜。
筋が分からないということはないんだけどね。
ゾーンという不思議な神秘な地帯に幸福を求めに行く人々を連れて行くストーカーと呼ばれる案内人の物語なんだけど、映像表現やら台詞の意味というか、この場面でこの長い語りの意味ってなどと思うところ多い。
でも音像を駆使して人の心の本質みたいなところを捕えようとしているような、なんとなくそういうところをついてきてるんじゃないかなどとはと思わせられた。
この作品、場面に応じてモノクロとカラーとを使い分けてるが、以前書いたモノクロ作品の感想にあるような、幽玄なモノクロではない。
茶にくすんだ感じで、廃れた古いものでも写しているようだ。
逆にカラーの場面はリアルで美しい。
モノクロは非ゾーン地帯や、眠りの場面で使われ、カラーはゾーンやストーカーの娘を写すのに使われていた。
廃れいく人の日常や夢想、そしてそれとコントラストをなす現実化する美しい世界や未来がそれらの使い分けで示されているのではないかと思った。
前にカラーは俗っぽいと書いたが、この作品の場合、カラーがとても美しい!