サイコ系の原点?
なんと1910年代!
こんな時代に!とうならせるものがある。

でも今の映画と比べるとやっぱし物足りないなあ。
観てストレートにすぐ映像の意味を理解しにくいからだね。
中沢新一が『狩猟と網籠』という本では、旧石器時代に人類が体験した闇の中での光の幻影が二次元的ににイメージを表す術を生み出したとされているが、そういう理解しがたい幻覚に意味を見出したい欲求がヴィジュアルアートになっていったとすれば、多くの人と同様私にとっても、すぐヴィジュアルの意味が、詳細にではなくてもある程度、見出せた方が好ましいようだ。
でもモノクロというのは現実から離れた幽玄さみたいなのがあっていい。
カラーというのは俗な感じがする。
やっぱし仏壇に飾ったりする写真もカラーじゃなくて白黒がいいと思うし。
モノクロ嗜好って、そういう感覚に通じるような気がする。