フランス・ポーランド合作映画。
久々にヒューマン・ドラマ系観た。
大事なものは失ったとき、あるいは失いそうになったとき、わかるという映画だね。
死にたがった男は死んだと思った時に、命の大事さを。
夫と離れたがった妻は夫が死んだと思った時に、夫の大事さを。
万事が万事このようであってくれたらなあと思うけど、でも現実はそういう場合しかないわけではないかもなあ。
うー、でも自分が大事にしてる人は、その人も自分を少なくとも潜在的に大事してると思いたいのが人情だねえ。
この映画、展開を理解するのがややむずい。
特に最後は理解に窮した。
主人公がワルシャワの住処から出て、兄の美容院を通り過ぎ、トンネル的なところを入り、そこからでると、正面の建物の2階に灯りがついている。
主人公が双眼鏡で窓を眺めると妻が手話で色々とサインを送ってくる。
主人公は涙する。
これでエンドなのだが、私が書いたような筋で合ってるのかちょっと自信がない。
この建物の窓をながめるというシチュエーションはこの映画の前半のパリでのシーケンスの中にそっくりなシーンがあるので、いつの間に舞台がパリに移ったのかとも思ってしまった。
でも私はたぶん妻がパリと同様のシチュエーションを用意して夫に愛のメッセージを伝えたのだと考えている。