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Posts archive for: August, 2008
  • マニアック2001

    ドイツ映画のようだ。
    サスペリア2000だっけかな。
    あれのラストも猟奇グロすごかったが、こちらは映画の随所に猟奇グロ。
    さすがの私も「うえっ!」と言うところである。
    こういうのって、すごい刺激のエッチな作品ともいえるかな。
    狩りとか捕食とかってエロティックだもんね。
    脇道にそれるけど、交わってる男女を透かして体内とか骨格を示すような作品があったら凄いエロだ。

    こういう強烈な映像が命の作品に筋の解釈とかって不要とも思うんだけど、私は自分の筋解釈を示したがる性分なので、書いてしまおう。

    子供時代に殺人鬼が物置で出会った魔王は、人にとりつき悪をなしていく存在なのだろう。
    魔王のマントに人の顔が2つ見えたが、あれは彼が取り憑いてきた人たちなのだろう。
    魔王は人に取り付き、彼を不死身の猟奇殺人者にする。
    彼は不死身だが、人を殺せば殺すほど身体が腐っていく。
    最後に腐りきって、将来新たに魔王の宿り場となる赤子を残す。

    ということだと思う。

  • トリコロール白の愛

    フランス・ポーランド合作映画。
    久々にヒューマン・ドラマ系観た。
    大事なものは失ったとき、あるいは失いそうになったとき、わかるという映画だね。
    死にたがった男は死んだと思った時に、命の大事さを。
    夫と離れたがった妻は夫が死んだと思った時に、夫の大事さを。
    万事が万事このようであってくれたらなあと思うけど、でも現実はそういう場合しかないわけではないかもなあ。
    うー、でも自分が大事にしてる人は、その人も自分を少なくとも潜在的に大事してると思いたいのが人情だねえ。

    この映画、展開を理解するのがややむずい。
    特に最後は理解に窮した。
    主人公がワルシャワの住処から出て、兄の美容院を通り過ぎ、トンネル的なところを入り、そこからでると、正面の建物の2階に灯りがついている。
    主人公が双眼鏡で窓を眺めると妻が手話で色々とサインを送ってくる。
    主人公は涙する。
    これでエンドなのだが、私が書いたような筋で合ってるのかちょっと自信がない。
    この建物の窓をながめるというシチュエーションはこの映画の前半のパリでのシーケンスの中にそっくりなシーンがあるので、いつの間に舞台がパリに移ったのかとも思ってしまった。
    でも私はたぶん妻がパリと同様のシチュエーションを用意して夫に愛のメッセージを伝えたのだと考えている。

  • トランス

    カナダのSF映画なんだね。
    変わったものがやたら登場するので、やややっと思うところが多々ある。
    監視人の幻覚付きの強力麻薬、片腕が分析機械になっている男、主役のラーセン博士が宇宙人の侵略の片棒を担いでると勘違いして襲撃してくる軍人さん2名、陸軍から盗まれて放たれていたロボット兵器の攻撃、エイリアンの襲撃にも似たわにの襲来。

    しかしとりわけ変なのは重要な登場人物たちであろう。
    まず催眠術を使い、霊媒師でもある若く美しい女性大統領、現実にはありえそうにないなあ。
    そして宇宙空間の衛星施設で生まれ、幽体離脱して宇宙空間までいってしまう主人公ラーセン博士。
    外科的施術によりテレパシーで世界を共有する父と娘、しかも父は無性で、医学の力で女性にも男性にもなる。

    以前、ゲームやらヴァーチャルな娯楽作品やらがどんどん発達して、仮想空間を現実世界のように五感で感じ、その主人公にまったくなりきって仮想体験するようなシステムができたら、まずアダルト業界がすごい賑わい出すだろうけど、異性はどんな性的快楽をうるのかなどの興味から、仮想現実で異性としての性体験を積極的にしようとするムーヴメントも出てくるだろうなあ、などと考えたことがあったが、この映画のように、外科手術により愛する、あるいは愛したい者とテレパシーで喜びを共有しあうというのもすごい幸福かもしれない。
    人間って個でありたくもあるが、人と繋がっていたいとも思うものだからね。

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