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  • 「ヤングーの儀礼」など

    今日は大阪の民博企画展「チベット ポン教の神がみ」を観に行ったのだが、そこでヤングーという招福の儀式を映したビデオを観た。
    悪魔たちをその象徴のトルマ(麦焦がしを練って作った像)に封じ、兎のトルマに引き寄せ、農夫のトルマに兎を導かせ、自分たちの領域の外に追い出した上で、招福の儀式をするというものだった。

    初めて、しかも動画で知ることができてよかった!

    観たあとで民博のN先生に面会し、展示のメーキングビデオやら展示品解説ビデオやらも、もらってしまった。

    こんな企画、日本で前代未聞だと思う。
    東京にもひょっとしたら来るかもということだったが、こんな珍しいものあちこちでどしどしやって、多くの人にみてもらうべきだと思う。
    何も知らない人が観てもミステリアスな新鮮さがあっていいと思う。
    しかし何だって兎のトルマと農夫のトルマは病人のような青色なんだろう。
    悪魔が好きな色なのかなあ。

  • IRON MAIDEN / Death on the Road

    とりあえず本編だけみた。
    本編は2003年、ドイツ、ドルトムントでのライヴ映像。

    すごいお客の数!!
    もりあがりも最高!
    今でも頭の中で Dance of Death とか Brave new world が木霊するなあ。
    ライヴ映像はいいなあと思うとくせになって何遍も観ちゃうから危険だ。

    しかし3人ギターとは!
    でもそれも重厚でいいな。
    シンセで重厚なギター音を作るのとは違う、複数生演奏特有の重厚感!
    重厚壮大を目指すなら同じ楽器何人いてもいいかも。

    まあ高い音色のリズム楽器は耳障りかもしれないな。
    高音って音の輪郭がしっかりしてるのが持ち味だもんね。
    最近ユニットにベース入れても思ったが、ベースみたいなのが複数だとビートが気持ちイイ。

    パフォーマンスにもこったものがあった。
    外国のロックミュージシャンたちは音楽性ド重視のバンドでもライヴでかなり面白い趣向を凝らしてくる向きがあってよい。
    あんまし観てないだけかもしれないが、日本のビジュアル系とかは美しくメイクした人たちが常道のことやるだけみたいな傾向を感じる。

    音楽は音が命とはいえ、視覚やら演出やら色々考えた方がおもしろいね。

  • 世都セレナ『黒い映像』

    妹の最新音楽付き映像アルバム。
    たまげた!

    まず1トラック目のwet ways で度肝を抜かれた。
    カオシレーターによるアラビアンスケールだろうか。
    ずいぶん洗練されてる。
    またモノクロームの抽象的だが退廃的シュール映像も冴えている。
    このトラックがアルバム中一番気に入った。

    3トラック目のune methode もそれに劣らず気に入った。
    1つの映像の濃淡、明暗などが色々変化するのがいい。
    ベースになっている諸映像も何か宇宙的、未来的な感じで、音楽にもよく調和している。

    その他色々目を見張った!

    こんなの創れるなんて、いつのまにかすごい錬金術師になったなあ。
    これからも楽しみだ。

  • 真・三国無双 4 empire

    一昨日何故か、昨年晩秋のすごい腹が立つ出来事を思い出し、思い出し笑いならぬ、思い出しムカムカで何もできない状態になってきたので、うさばらしにとこのゲームを買ってきた。
    そう難しいアクションでもなく、ただ大軍の中ズバズバやるという発散にはかっこうのゲームがコーエーの無双シリーズである。
    そしてこれの場合はシミュレーションとアクションがくっついており、偶然性が高い展開をしてくるのがおもしろい。
    コーエーって偶然性が魅力だ。

    しかし味方の豪傑風非有名武将が「敵拠点」という言葉を発するとき、言葉の中に、なんかこう、うっぷんを含めかみしめるような感じがしてていいなあ。
    息荒げな感じで一音節ごと力みを入れるような感じ。

    て・き・きょ・てん

    それと、味方の若年知将系非有名武将が「勝負を決してしまいましょう」とか、まま言うのだが、「勝負を消してしまいましょう」と聞える。
    勝つも負けるもない。
    仏教的思想??

  • Godsend

    邦題、『アダム』。
    クローン人間を扱った映画作品。

    クローンが8歳の誕生日に自分を創った医師から凧をプレゼントされ、凧あげをする。
    彼は凧を創ったのは神と主張する。
    医師は人間が創ったのだが、人間を創ったのが神ならば、君の主張は正しいと言う。
    クローンは自分は他の人と同じく神からの賜いもの(godsend)だと無意識に主張しているわけだ。

    クローンにオリジナルの記憶が残っていたらというおぞまじくも怖い話だ。
    クローンものというのはサイコな怖さだけじゃなく、そういうシーンが結局なくとも、生体的な恐怖を示されるのではないかという恐怖を抱きつつみてしまう。

  • ココシリ

    蔵北の荒原に生息するチベット・カモシカの毛皮を狙う密猟者集団と、元軍人リータイの私設パトロール団との闘いを描いた中国映画。
    現実の話をもとにしているという。

    一口に言って「悲しい」。
    何がかって、両集団の闘争で犠牲になっていく構成員たちを見るのが悲しい。

    例えば、捕虜にした密猟者たちを、主犯を追う負担になるため、まともな道に出るまで100km かかる風雪厳しい荒野の真ん中で解放する場面がある。
    密猟者たちの沈痛な面持ちが悲しい。

    また、パトロール隊の車が一台故障し、その車の3人を置き去りにして、主犯の追跡に向かう場面がある。
    置き去りにされる3人の佇まいが悲しい。

    隊長と同行記者の二人だけになり、やっと主犯一味に遭遇、というか主犯一味に待ち伏せられた場面で、隊長はあえなく撃ち殺され、主犯一味は悠然と去っていく。
    そこまでやって追跡して、簡単に命を散らしてしまう末路が悲しい。

    最後のナレーションで同行記者が書いた記事により、荒原は保護区にされ、密猟は封じられていった経緯が説明されるが、それでも何か最後まで悲しい。

    人間同士の闘いというだけでなく、人間と自然との闘いでもあることが、シビアさを強める。
    特に恋人から金銭援助を受けて食料を調達してきたリウ隊員が砂漠の流砂に飲まれて、死んでしまうシーンは強烈。
    食料は砂漠に無駄に放置…

    リータイ隊長の娘役の女優さん、私の実妹に似た可愛らしさがあったな:p

  • Anathema / A vision of a dying embrace

    初期Anathemaのライヴ。
    4曲プロモ付き。
    初期の名曲たちがいい感じでライヴ演奏されているね。

  • デジタル・デビルサマナー ライドウ対超力兵団

    映画などはみていないのだが、ストレス解消にアトラスの上記のゲームを間々やったりした。
    3Dロールプレイングとアドヴェンチャーを兼ねたようなゲームだが、戦闘にアクション性があり、イライラしたときなどはもってこいである。
    しかし、現在難しい局面にあるので休止中。
    ボス悪魔のミシャグジさまが凄い強い。
    男性器の化身のようなデザインで、痺れる生唾を吐いたり、チャーム状態にする稲妻の雨を降らせてきたりする。
    吐き出された生唾は、目標に到達しなければ、一定時間のあいだ存続し、目標を追い続ける。

    …エロだなあ。

  • 最近映像みてない

    研究やら音楽やら睡眠やらで忙しい。
    チベット映画みなきゃいけないの1本あるし、アナシマ初期の DVDも観なきゃいけないし、その他娯楽映画で観るべきもの沢山あるう。
    いずれときがきたら観よう。

  • 神秘的チベット

    本日が最終日の「50人のチベット」展特別イベントにおける宮本神酒男氏によるチベット各地での祭礼関係のビデオのダイジェスト発表である。
    彼はかの水木しげると世界をまわって精霊探しの旅をしたという強者で、ラサで公安につかまってから、何故かチベットにはまり出したという。
    自分の研究とも繋がりのあるような儀礼を調べてて、今日はほんとにいい人とお知り合いになれたと思った。
    印象深かった映像をあげていこう。

    西チベットのスピティで行われた魔を退散させる「石割りの儀式」の映像は強烈。
    ブチェンといわれる芸能僧たちが2、30cmぐらいある長く太い針で自分の頬を串刺しにしたり、両手に剣を持ち、その先端を両の脇腹に突き立て、剣の束を地につけ、刃を垂直にし、その上に脇腹を押し付けるような感じでジャンプする。
    彼らから血は流れない。
    クライマックスは一人のブチェンが仰向けに横たわり、その胴の上に毛布を当て、さらにその上に大きな石をのせる。
    そこへ観衆一般が我も我もと騒ぎながら覆いかぶさっていく。

    青海省のレコンのシャーマン、酔っぱらいのようだ。
    どこで神託を発するだろううなり声とか嗚咽の声しか聞こえない。
    嗚咽したとき、付き人が2人寄ってったから、そのとき彼らに小声で話したんだろうか。

    ラダックのシェイで神輿にのったシャーマンが首を横に振りながら神託を告げていた。
    サイケロックのヴォーカル的だった。

    レコンで冬至に行われる七虎儀式。
    7人の男が上体脱いで、墨で身体に虎を模した模様を付される。
    彼らの色が白いのと、模様の形状が虎というより病魔の化身のような印象を与える。
    かれらが災いの種を払ってくれるということらしい。
    儀式の最後で、彼らは身体に氷を刷り込んでいた。
    寒い東北チベットの冬の中、これはすごいな。

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